沖ノ鳥 島(おきのとりしま)は南国の海まさに絶海の孤島。綺麗なエメラルドグリーン環礁で、広い環礁の中に東小島、北小島と呼ばれる、高さ1m弱の岩二つが日本の排他的経済水域40万平方km分を守っています。日本の国土面積が約38万平方kmをも上回り、健気(けなげ)にその存在を国際社会に訴えております。がんばれ!沖ノ鳥 島!
沖ノ鳥島(おきのとりしま)は、小笠原諸島に連なる太平洋上に浮かぶ日本最南端の島(サンゴ礁)である。満潮時に沈まないのは東小島、北小島と呼ばれる二つの露岩で、大部分は海面下にあります。
2001年頃から、中国海洋調査船による調査が沖ノ鳥島の排他的経済水域内で多く行われ、この件について日本は2004年、事務レベル協議で抗議した。これに対し2004年4月11日、中国側は、沖ノ鳥島は「島」ではなく「岩」であり、日本の領土とは認めるが、排他的経済水域は設定出来ないと主張している。
沖ノ鳥島が風化などで満潮時に海の下に隠れてしまうと、日本の国土面積(約38万km2)を上回る排他的経済水域が失われてしまうので、1988年から段階的に2つの島の周りに消波ブロックとコンクリート護岸工事を行ったが、消波ブロックが島を傷つけるという事件が起こったため、島の上をチタン合金の金網で覆ってある。これらの工事費用合計は約300億円と推定されている。
2005年5月20日、石原都知事は沖ノ鳥島の視察を行い、周辺海域へ、シマアジの稚魚を放流した。6月にはチタン製の看板を設置する。内容は「沖ノ鳥島、日本国最南端の島、設置場所『東京都小笠原村沖ノ鳥島1番地』」とされ、沖ノ鳥島の北緯、東経が記されている。
2005年8月24日に海上保安庁が、経済活動実証のため沖ノ鳥島に灯台を設置することを決定し、2007年3月16日に灯台を設置し運用を開始した。これにより灯台が海図に記載され、沖ノ鳥島の地図が公となる。
沖ノ鳥島の住所は『東京都小笠原村沖ノ鳥島1番地』とされ、
日本の一番南に位置する島(N:北緯20度25分 E:東経136度05分)。
東京から南南東に約1,700km、沖縄の那覇から南東に約1,100km離れたところにあります。
台湾よりも、ハワイのホノルルよりも南にあたる熱帯ですが、周囲何百キロも島のない絶海の孤島です。
環礁内は綺麗なエメラルドグリーンで、沖ノ鳥島の面積すなわち環礁全体の面積としては東京ドーム107個分。南国の海まさに絶海の孤島。
「島」という名前がついていますが、実際は広い環礁の中に東小島、北小島と呼ばれる、高さ1m弱の岩が二つあるだけ。この岩が風化したり波の下にもぐってしまうと、日本の排他的経済水域40万平方km分を失ってしまうことになります。日本の国土面積が約38万平方kmですから、いかに大きなものかお分かりいただけると思います。今はこの岩を守るためにテトラポットとコンクリートで周りが固められ、チタン製の蓋までされているとのこと。距離的にも大きさ的にいっても、一般人が出かけていって上陸できるような場所ではありません。今は監視塔もあり2007年3月16日に灯台を設置し運用を開始しています。

沖ノ鳥島の全景

沖ノ鳥島の北小島・東小島
京浜河川事務所 提供

google提供:沖ノ鳥島の上空からの全景
沖ノ鳥島を管理しているのは、国土交通省 関東地方整備局 京浜工事事務所の海岸課というところです。
京浜工事事務所の海岸課の所在地は、神奈川県横浜市鶴見区でJR京浜東北線の「鶴見駅」から北に歩いて10分ほどのところにあります。ここに、沖ノ鳥島のパンフレットがおいてあるそうです。
ここでは、勝手にパンフレットを持っていってもらうのではなく、来た人と面会の上、パンフレットを渡す、というシステムを取っているそうです。
普通、海岸や島の管理はその地方の都道府県が行いますが、沖ノ鳥島は特別重要な場所なので、国が直接管理しています。
沖ノ鳥島があるおかげで、日本の面積より広い40万平方kmの排他的経済水域をもつことができます。
その意味で大変重要な島だそうです。